包茎手術 |
| 包茎とは? |
包皮が過剰で亀頭部が露出されない状態を包茎といいます。完全包茎(真性包茎)は亀頭部を露出できないもので、
不完全包茎(仮生包茎)は亀頭部を露出できる状態の
ものです。 |
| 包茎手術の適応 |
基本的には保険で治療できる状態のもの(完全包茎)を
手術の適応と考えています。
ただし不完全包茎でも包皮の余剰部分が多くて、かぶれ易く
炎症を起こしやすい人や、勃起時に痛みのある人では、
医学的には手術をした方が良い場合もありますが、保険の
適応はありません。
また単に外見上の問題だけでは泌尿器科手術の適応は
ないと考えます。 |
| 費用 |
保険適応での手術の場合
全経過で自己負担は3万円以下となります。
(投薬や、検査、受診回数などで変わります。)
保険の適応のない場合
初診時1万円、手術時に9万円となります。
(※初診時、術前費用が1万円で、手術時費用が9万円で
合計10万円となります。)
この場合、術後の再診の費用も含みます。
手術日
火曜日と、金曜日の午後1時30分からです。
手術時間は1時間程度です。
|
手術の流れ |
| 術前検査 |
血液検査、感染症検査、尿検査、
亀頭部細菌検査(必要に応じて) |
| 麻酔 |
陰茎根部に局所麻酔剤を注射します。
術中全身管理のため点滴注射をします。 |
| 包茎手術の方法 |
背面切開術
高度の完全包茎の場合には背面切開といって包皮の
背面を直線的に切開して亀頭部を露出するだけの手術が
必要な場合があります。
環状切開術
陰茎を最大限に伸ばした状態で亀頭部の付け根(冠状溝)
から陰茎根部までの長さを測定し、この長さにあわせて
包皮を切除します。
亀頭部に近い方は背面では亀頭冠から1cm弱を残し、
腹側では包皮小帯を保存します。
切開の方法は機械的な方法で、メスで皮膚を切開し、
皮下組織を電気メスで止血しながら切除します。
縫合は吸収糸で、細かく行います。 |
| 術後管理 |
抗生物質などを一週間服用し、消毒とガーゼ交換は
ご自身で行ってもらいます。
出血、感染、浮腫など特に問題がなければ1週間後に
一度受診すれば十分です。吸収糸ですので抜糸は
基本的には必要ありません。
術後2-3日は、激しい運動などは禁止です。3-4日目で
シャワー可能、7日目ごろに入浴可能(診察で確認後)です。 |